日比谷公園丸の音頭大盆踊り大会実行委員長 松本楼取締役社長 小坂 哲瑯さん(こさか てつろう)さん(
『日比谷公園で生まれて日比谷で育った』
8月18日、19日と日比谷公園で丸の内音頭大盆踊り大会が開催される。今年で第4回目の開催には小坂さんの強い思いがたくさん入っている。
丸の内音頭は、東京音頭のもとになったものである。
昔は日比谷公園のまわりにも商店街があり、地域の人が顔の見えるお付き合いをしていた。みんなでアイディアと技術とお金をだしあって、地域を盛り上げたい。そんな思いが、銭湯の会話で交され、丸の内音頭が生まれた。
松本楼は日比谷公園と同時期に始まった。2003年100周年を迎え何かしようというときに、盆踊りを復活させてはどうかという案を小坂さんがだした。
案を出してからが大変だった。 5月下旬に盆踊りをすることに決まったのだが・・・不景気ということもあり、お金が集まらなかった。しかし、千代田区や、区商連や、大使館の方などが協力。太鼓が必要ということで、太鼓をたたくメンバーがかけつけ、盆踊りを踊るメンバーがいなきゃいけないだろうということで盆踊り民謡連盟が協力。運営や事務局にも商店会の人や、町会の人が手伝ってくれた。また、お金は出せないけど、協力したい、ということで日比谷公園近くの大企業の方が手伝ってくれた。主に総務の方が手伝いにきてくれたということだ。
さらに小坂さんは、日比谷公園に多くの人が集まって楽しんで欲しいと、どうプロモーションしていくかというのも考えていた。広告代理店を通せば大きく宣伝できる。でもそれでは意味がないし、そんなお金もなかった。素人集団でどこまでできるかというのにアイディアを絞っていた。そんな中、読売新聞社の方が、イベントプロモーションを手伝ってくれた。チラシ、ポスターの協力をしてくれたのだ。5月に決定してから8月開催までに様々なところに顔をだし、協力を募り、動き回ったという。自分の仕事をしながらこういった活動をするのは並大抵ではない。
松本楼は10円カレーというチャリティをしている。公共の公園に位置している松本楼、「公共的なことも一生懸命したい」という。お金になるわけではないがパブリックなものへの協力はおしまないとも。
なぜ、この地域に、そんなに熱くなれるのですか?お金にもならないし、時間ばかりとられるじゃないですか?
そんな質問に小坂さんはこう答えた。「日比谷公園でおぎゃあと生まれて、日比谷公園で育った。この地域に育てられたようなものだ。だからこの場所には思い入れが強い。お祭は地域を越えてあるもの。この土地に遠くからも多くの人がきてくれて楽しんでもらえるのが何よりうれしい。」と。
(取材日:2006.7.31田島 亜希子 記:2006.8.8)
日比谷公園 丸の内音頭 大盆踊り大会
8月18日・19日日比谷公園 大噴水周辺
18時~21時(小雨決行)
※駐車場はありません
この盆踊りに対する小坂さんの思いは暖かく、踊っている人が楽しんでる表情を見せることや、昔この地域で踊っていた人がここへ来て懐かしいといってくれる人がいることがとてもうれしい、と言う。
浴衣には丸の内音頭のイメージでもある輪が連なった模様がかいてある。噴水のまわりをイキイキと楽しそうに踊っている姿が印象的
丸の内音頭と東京音頭は曲は同じで歌詞が違う。その歌詞を書いた手ぬぐい。一日限定1,000名(200円)で販売され、大抽選会に参加できる。みんなで楽しもうという様子が伝わってくる。









