【公園三昧】
外濠公園 -千代田で一番長~い公園《公園三昧:第10回》
今回紹介する公園は飯田橋駅から四ツ谷駅にいたる約2キロもある長~い公園です。それは“外濠公園”。
江戸城の外濠に沿ってつくられた公園で、公園内には立派な桜の木が多く、区内でも有数の花見の名所として何度か行かれたことがあるかもしれません。しかし桜の季節だけではありません。桜以外にも多くの樹木が茂っており、公園自体が小高い土手の上にあり見晴らしもよいので、散策にとってはもってこいです。
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┃ 市 京 東 ┃
┃ 園 公 濠 外 ┃
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という石碑が建っているのでお分かりのように、戦前の東京市の時代につくられた歴史も長~い公園です。現在は千代田区が管理をしています。
外濠公園の真ん中より少し飯田橋よりの千代田区側に法政大学があります。法政大学のホームページよると、この公園の成立には法政大学の学生諸君の力が大きく関わっているとのこと。
明治7年以来、外濠の土手には「この土手に登るべからず 警視庁」という有名(?)な看板が立っていて、道路と土手の境には鉄柵が張り巡らされていたのだそうです。この状態は昭和まで続いたのだそうですが、震災後急増した法政大学の学生たちは柵を乗り越えて、土手の芝生を休息の場として利用するようになったのです。しかしそこは立ち入り禁止地区。巡査が駆けつけて追い払う、ところが巡査がいなくなるとまた学生が進入する、するとまた巡査が現れるということが繰り返され、怒った警察が学生数人を捕まえて麹町署に留置すると、これを奪還しようとする学生たちともみ合いになり、乱闘になることもあったのだそうです。大学も放置できず、当時の東京市に対して土手開放の運動を起こしたのだそうです。その結果、昭和2年に現在の公園の一部が“土手公園”として一般に開放されるようになり、法政大学もその際にいくつかのベンチを贈ったとのこと。
当時風に言えば“外濠公園を歩く時、暴虐なる官憲との衝突をおそれぬ法政大学学生諸君の奮闘に対し、我々は感謝せねばならぬ“と感じました。
詳しくは法政大学のホームページをご覧下さい。
(http://www.hosei.ac.jp/)
ところで、外濠は江戸城を取り巻く濠の外側のものの総称でして、その多くは現在埋められていますが、外濠の経路は現在の千代田区の外周とほぼ同一なのだそうです。
また、JR中央線で隔てられてはいますが、四ツ谷駅の西側には外濠公園総合グラウンドがあります。千代田区、新宿区に在住・在勤・在学の方であれば野球場、テニスコート、運動場などが使えます。詳しくは千代田区役所のホームページをご覧下さい。
(http://www.city.chiyoda.tokyo.jp/)
桜の季節だけでなく、四季折々の変化が楽しめる外濠公園。飯田橋駅、市ヶ谷駅、四ツ谷駅と最寄り駅も多いので、ビジネスマンの皆様、激務の合間の昼食や息抜きに立ち寄られてみてはいかがでしょうか。
以上








