千代田区地域サイト・chiyoda-day's ちよだでぃ! 「ちよだの日々」
ちよだでいずへ

トップページ ちよだに肩入れ >吉田 勇次郎 さん

ちよだに肩入れ

千代田区連合町会長協議会 会長
千代田区万世橋地区町会連合会 会長・神田五軒町々会会長
吉田 勇次郎(よしだ ゆうじろう)さん(75歳)

『みんながあいさつできる街にしたい・・・』


千代田区内には、108の町会と、それを束ねる8連合町会があり、さまざまな地域の顔をもっている。
  吉田さんは、その8連合町会の会長であり、江戸の総鎮守「神田明神」と、世界の「アキバ」を擁する万世橋地区町会連合会の会長でもある。

吉田さんは、75歳。神田生まれの神田育ち。「チャキチャキの江戸っ子」だ。風貌は、おだやかな紳士といった感じ。大学で法学を学び、歴史ものが大好きだという。

万世橋地域は、20町会からなり、江戸時代は職人と町人の町として、江戸っ子気質が残る。神田明神をはじめ、震災を免れた須田町周辺は、現在も老舗が点在する。また、駿河台地域は江戸時代には旗本屋敷があり、現在は大学・病院などが建つ。世界のアキバと称される「秋葉原」地域も、戦前から戦後にかけてやっちゃば(市場)があり、電気部品の街として栄えていた。
吉田さんは、発展著しい秋葉原の昔を懐かしみつつ、「近代化しすぎの感があるのかな。同じ街に住んでるんだから、挨拶ができるようにしたいよね。」と話す。そんな思いから、自分の町会では、地域の方々と企業の方々をつなぐイベントを実施し、「公園で気楽にお話する機会を作るんだよね。」と語る。また、万世橋地区地域コミュニティ活性化事業にも積極的に取り組んでいる。特に今年は装いも新たに、産官学連携により、いろいろな文化が融合している街をアピールしたいと意気込んでいる。開催時期は9月30日・10月1日の2日間、UDXビルで開催予定。

お話を伺いながら、体にはやはり、お祭りの心が入っていると感じた。おだやかさの中に「けんか、口論は一切認めない。けんかしたら両成敗」。そして、神田明神や嬬恋神社例祭から子ども会に至るまで行事をしきりつつ、でも、裏で行事をささえ活躍するのは婦人部。その絶妙のバランスは地域と歴史がつくりだした一級品だ。

(取材日:2006.3.16 三浦 博子記 2006.4.6 )

 

千代田区万世橋地区町会連合会

駿河台東部町会・淡路町一丁目町会・淡路町二丁目町会・須田町一丁目南部町会・須田町中部町会・須田町北部町会・外神田一丁目万世橋町会・神田旅籠町会・外神田三丁目金沢会・神台会・神田同朋町会・宮本町会・外神田三丁目末広町会・神田五軒町々会・外神田二丁目松住町会・外神田四丁目田代会・外神田四丁目松富会・外神田五丁目栄町会・外神田五丁目元佐久町会・外神田五丁目亀住町会

 

 

 

 

 

吉田 勇次郎さん
本業は八百屋さんの3代目。8人兄弟の次男に生まれ、小1で兄が交通事故で亡くなり後を継いだ。市場がない日以外は毎日4時おき。地元の人たちと仲良くやってこれたことが健康の秘訣だとにこやかに語る。

万世橋地区地域活性化コミュニティ事業
万世橋地区地域活性化コミュニティ事業。屋台や小運動会などにより地域内の活性化を図る。。

神田明神境内の桜の風景
満開の神田明神境内の桜。〈撮影日:06.4.1〉