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ちよだに肩入れ

千代田区立番町小学校PTA愛育会  千代田こども110番連絡会
  満処 道昭(まんどころ みちあき)さん 44歳

『学校を地域のキーステーションに』


満処さんは、神田地区で生まれ育ち、今は麹町地区で子どもを育てている。そういう意味では千代田全域をよく知っている人である。

番町小学校で待ち合わせ。行くとすぐ、小学生の歩く道を案内してくれた。
「現在、ここは工事中だから大きな車が多く通ります」
「この道は狭いから子どもがよけられるスペースがないです」
「自動販売機の前に車が止まっていると車から子どもが見えないです」
「このマンションの警備員さんはいつも挨拶してくれます」

そんな話をしながら、こども110番のシールが貼ってあるお店に行った。満処さんとお店の人とすぐ会話がはじまった。「顔の見える関係が地域にあるし、知っておかなければならない。子どもを守る上ではそういう関係が大切。」という。道や建物だけでなく、人も良く見ていて、人と人のつながりを大切にしている。

こども110番連絡会は区内8校で組織されている。「ピーポーこども110番」のステッカーを住宅や店舗などに貼って頂き、地域ぐるみで子ども達を保護している。当番校は1年ごとに交代し、各校PTA保護者との間で顔の見える安全ネットワークを構築している。またそれがきっかけで各校のPTA会長が集まり、8校会も結成された。満処さんは「今後は、24時間やっているコンビニにも協力してもらいたい」という。

この地域は、新しくできたマンションやお店が多くあり、人と地域とのつながりが希薄になりがちなところである。だからこそ、学校が地域のキーステーションになっていかなければならない。学校で野球やバスケなどのスポーツをして子どもが学校に集まればそこに親も足を運び、親同士の交流も生まれる学校に行けば人がいる、交流がある、情報がある、そういう場にしていきたいと考えているし、そうできるのが学校だと思う。
満処さんは、人と地域学校との橋渡しをしている魅力的な人だと心から思った。

(取材日:2007.3.13. 田島亜希子 記:2007.4.13)

こども110番ホームページ

笑顔で話す満処さん
笑顔で話す満処さん

子ども110番のシールをさして案内している様子
子ども110番のシールをさして案内している様子

地域のお店の方とお話してる満処さん
地域のお店の方とお話してる満処さん